治療院向け月報2025年7月号
今回は、3期目を迎える、千葉県東金市にある整骨院の院長にお話しを伺いました。
◆開業までの経緯
もともと「開業をしたい」という思いを持って整骨院業界に入られた先生は、開業前の16年間、東京にある整骨院で従業員として勤務されておりました。途中、さまざまな事情が重なり、整骨院業界から離れることを考えた時期もあったそうですが、先生の信念である「私と関わった人が、花が咲くように明るくなってほしい」という想いや、周囲の方々からの後押しを受け、自然豊かで海の近い千葉にて開業されることとなりました。
◆先生の理念が反映された整骨院
「先生に関わった患者さんが、花が咲くように明るくなり、さらにその患者さんに関わった人がまた明るくなってほしい、綿毛の様に広がって色々なところで根強く花を咲かせてほしい」という先生の理念のもと、現在の患者の内5割から6割ほどがご紹介による来院であり、最も多かった時期には約7割が紹介だったと伺いました。施術中は常に患者さんとの関わりを大切にされており、「私のファンになってもらい、“先生に会いに来た。”と言ってもらえるような施術を心がけています。」とお話されておりました。
◆今後の展望
現在は、他院とは差別化を図るための特別感のある自費メニューを開発中とのことです。また、先生ご自身も日々ステップアップを目指されており、将来は鍼灸の分野にも進出したいとお話されておりました。さらに、スタッフには先生の背中をみてもらい、一緒にステップアップをして売上を伸ばしていくことが目標とのことです。