治療院向け月報2025年6月号
今回は、2期目を迎える、神奈川県横須賀市にある接骨院の院長にお話しを伺いました。
◆開業したきっかけ
先生ご自身が学生時代にスポーツに打ちこまれていたものの、度重なる怪我に悩まされた経験がございます。その経験から、「自分で考えた治療をお客様に提供したい」という思いや「怪我をしてしまった子供や大人を1人でも多く救いたい」といった気持ちが芽生え、開業を決意されたそうです。
◆施術を行う際に考えていること
スポーツに取り組む患者様が多いため、「1日でも早い競技復帰」をスローガンに日々の施術を行っていらっしゃいます。整形外科でのご経験を活かし、接骨院で対応すべきか、あるいは整形外科での受診が必要かを適切に判断し、必要に応じて近隣の整形外科をご紹介されています。常に患者様目線に立ち、最善の選択を心がけており、夜23時までの施術体制により、クラブチームにて練習に励むお子様や社会人の方が通いやすい環境づくりに力をいれていらっしゃいます。
◆今後の展望について
「町に根付いた保健室」にしていくことが先生の大きな目標です。地元横須賀への地域貢献を強く意識されており、今後は地域の健康を支える存在になっていきたいとのことでした。
来年4月には自律神経の改善を図る院の開業も予定されており、地域の様々なお悩みに対応できる体制づくりを進めておられます。