治療院向け月報2024年3月号
今回は、開業して17年目の都内にある整骨院の院長にお話を伺いました。
◆いい意味で「目立つ」
院長は整骨院をキャラクタービジネスだと捉え、ご自身が目立つ存在になることが重要であると考えていらっしゃいます。
院長の趣味はランニングで、大会にも出場されています。ご自身がランナーであることを発信し、大会で院のTシャツを着て参加すると、それを見た方たちが来院されることもあるとおっしゃっていました。
院長ご自身がランナーであることで、施術への信頼性も高めることができ、治療技術やサービスの差別化だけでなく、自分の色や個性を押し出していくことが必須だとお話しくださいました。
◆患者様の「ありがとう」の数が最高の財産
人の喜び、楽しみ、心地良い生き方を追求した結果、柔道整復師という仕事にたどり着いたそうです。経営的な損得よりも患者様にとっての正しさを最優先に考えていらっしゃいます。
整骨院をお金儲けの手段としてではなく、「ありがとう」の数を集めるゲームとして捉え、患者様にとって最高のサービスができるように日々自分磨きをされておられます。そして、月に数回は他業種のサービスに足を運び、何かしらの気づきを得ているそうです。
◆今後の展望
社会にとって、地域にとって、患者様にとって必要不可欠な存在になることを目指されています。
そのためにも自分が正しいと信じることを真にやり抜くことが大切だと考えていらっしゃいます。