治療院向け月報2017年11月号
こんにちは。手技療法会報委員会です。
第70回は、開業されて6年目で高い営業利益を保たれている埼玉県の先生にお話を伺いました。
◆整骨院を始められた経緯
先生が整骨院を始められた一番のきっかけは、スポーツをされていた学生時代に柔整師にお世話になったことだそうです。以前は会社員としてスポーツ事業等に携わっていらっしゃいましたが、整骨院を自分でやりたいと強く思うようになり、資格を取得し開業されたとのことです。
◆お客様に寄り添って
先生が心がけていることの一つは、「平常心」だそうです。どのお客様にも分け隔てなく接する、自分の調子による振り幅を狭くするということを意識しているとおっしゃっていました。また、受付は奥様が担当されていますが、お客様のお顔とお名前、症状等を把握することによりスムーズに案内することができているとお伺いしました。お客様にとって、いつ来院しても先生が同じように親切に迎えてくださること、1人1人に向き合った対応をしてくださることは大きな安心感に繋がっていると感じます。
◆生活の質の向上を目指して
今後は痛みをとるだけではなく、その先の矯正や筋力向上・機能改善に力を入れて、お客様の日々の生活の質を上げるように取り組んでいきたいと考えていらっしゃるそうです。日々、患者様のことを考える先生の姿勢が、お客様に支持されている大きな要因だと思いました。