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治療院向け月報2017年10月号

こんにちは。手技療法会報委員会です。

69回は今年開業7年目になり、自費売上が伸びている先生にお話を伺いました。

◆知識を積み重ねること、努力すること

先生は平成284月からメニューを自費だけに絞り事業を行っております。保険と自費の両方で営業していた時期と比べますと、自費売上は約2倍になっております。

セミナーやDVDを活用し積極的に勉強していらっしゃいますが、その目的は、これまで培ってきた自分のやり方や技術がより良くなるヒントを得るためだといいます。また、施術に関するものに加え、医療や経営、雑学など自分の財産になるような本を沢山お読みになるそうです。型にとらわれず視野を広く持つ先生は、常に知識を吸収していらっしゃいますし、その努力を惜しみません。

このような知識の積み重ねや努力が、先生の施術に表れ、お客様が安心・満足する治療に繋がっているのではないでしょうか。今回お話を伺い、お客様を治したいという施術に対する熱い思いを感じました。努力によって得た知識とその情熱が、売上増加に起因していることは言うまでもありません。

◆きめ細かな説明を

 

施術をしているうえで心がけていることは、お客様が求めていること・知りたいことを、きめ細かに説明することだそうです。これからどういった治療をするのか、治療をしたらどうよくなるのか、また、治療がうまくいかないときもその理由をきちんとお話しされるそうです。治療の内容や、治療をする理由に納得して受けてもらうことが大事だといいます。紹介で先生の所へ訪れる方が多いのは、お客様と真摯に向き合う姿勢と、丁寧な説明が評価され、口コミで広がっているからだと思います。