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治療院向け月報2019年12月号

こんにちは。手技療法会報委員会です。

第8回は、業界全体として保険売上高が減少しているなか、口コミで業績を伸ばしている先生へお話しを伺いました。

◆なんでも相談に乗れる雰囲気

患者様がお医者様へかかる前に、当院へ来て「いま、ここの調子が悪いんだけど、先生のところで大丈夫?」とご相談頂けることが一番嬉しいと満面の笑みで仰っていました。

詳しく伺うと、心掛けていることとして、「患者様に興味を持つこと、どうして欲しいか考えること、とにかく会話をすること」の3つを挙げて頂きました。医者(整形外科)の診察と比べ、整骨院では患者様と接する時間が多分にあります。患者様に院を好きになってもらうために、常に耳を澄ませて積極的にコミュニケーションを取っているそうです。

また、売上増加に気を取られるのではなく、整形外科より良い施術を心掛けたいと最後まで謙虚に語っていました。

 

◆施術者としての対応

和やかな雰囲気を心掛けている一方で、施術者として患者様と接することを決して忘れないと力強い口調で仰っていました。特に、新患の対応をされる時には、身体と真剣に向き合うことを伝え、街の整体院・マッサージ屋とは違うことを意識してもらえるように取り組んでいるとのことでした。

また、従業員に対しても、のびのびと本人の能力を活かしてもらう場を提供すると同時に、与えられたものだけでなく自分で考えることや、時には無茶振りをするなど、メリハリの利いた指導をしていると仰っていたことが印象に残りました。