ミネルバスタッフブログ『3月9日への思い入れ』
2021年3月10日(水)スタッフY.M
春浅くいまだ風が冷たく感じられますが、いかがお過ごしでしょうか。
3月といえば、卒業式が開かれることから「別れと旅立ちの月」とも言われますね。
この時期になると、卒業式で同級生と歌ったレミオロメンさんの「3月9日」が聞きたくなります。「3月9日」は卒業式の定番ソングとして多くの人から愛されていますが、実は、レミオロメンさんが結婚する幼馴染へのプレゼントとして書き上げた曲であったそうです。
「3月9日」が卒業式の定番ソングと呼ばれるようになったきっかけは、「一リットルの涙」という大ヒットしたドラマで使用されたことであると言われています。主人公の沢尻エリカさんが病気の設定で、学校を辞めなければならなくなってしまった時に生徒全員で歌を贈るシーンで使われていました。当時ドラマを視聴していた私も涙なしでは見られないほど感動したことを覚えています。そのドラマが放送されて以降、学校では合唱コンクールの曲や卒業式の曲として使用される機会が多くなり、現在も卒業式の定番ソングとして多くの人に親しまれているようです。
余談ですが、3月9日は私の母の誕生日であることもありこの曲には少し特別な思い入れがあります。学生時代を彷彿させるような歌詞を聴くとさまざまな思い出が巡り、涙が出そうになることも多々あります。そのような楽しい思い出があるのは、学生時代の私を母が支えてくれたからこそであり、今の人生に深く繋がっていると思っています。