増収・増患した院長に聞きました
今回は、350件以上ある弊事務所顧問先治療院の増収・増患事例をご紹介させていただきます。弊事務所担当者が増収・増患した治療院の院長にその理由を聞き取りしました。ご参考になれば幸いです。
基本方針を明確にする
先ず施術についての基本方針を明確にすることで増収・増患になった事例です。保険施術は厳しい環境になっていますが成果を出している事例です。本当は自費を重視したいが、保険をないがしろにできないため。自費より保険の施術に特化したため売上が増加した。自賠責をやめ保険に力を入れているため増加。高齢者が多い地域柄、高価の自費を勧めるより、安価で保険適用できる施術を勧めることにより、安定して患者さんが来院してくれる傾向になった。
自費施術を重視して増収・増患した事例です。今まで料金をいただいていないことが多かった部分を、もらうようにした。保険が厳しい分自費に力を入れた。受診照会を嫌がる患者さんが自費へ移行している点と、保険に頼らない自費でも売上を形成できるよな努力をおこなっている。新しい治療メニューを考案し、自費を伸ばす努力をしている。自費施術をメインにしようという考えがあり、お客さんに勧めたり料金を変えたりした。保険との併用を勧めた。保険請求で減らした部位を自費で行っている。今までは保険を軸に売上をたててきたが、業界や時代の流れを考え今まで以上に付加価値の高い施術を提供できるように努力してきた。自費に注力し、既存患者に対するアプローチを丁寧に実施した。自費メニュー強化・回数券販売・クレジット決済導入。患者のターゲットを絞り、専門特化の施術メニューを考案して展開した。院の営業時間等の変更により、今まで保険に頼り気味であった売上を、自費を売上の軸として確立できた。
外的要因により増収・増患
外的要因により増収・増患した事例です。地域柄、保険患者が多く来院されるため。高校生まで全額公費扱になり窓口負担が減少したので高校生がきてくれやすくなった。近くの店舗が閉院し、その患者が流れてきたと思われる。保険側の調査が落ち着いたため。周りに治療院がなく独占状態。地域で欠かせない存在のため。移転したら患者が増えた。郊外にあり、自動車を使う人が多いため自然と事故なども多くなる。
患者等の紹介により増収・増患
患者等の紹介により増収・増患した事例です。移転二年目で地域に院が浸透した。以前からの患者さんや、その患者さんのつてで繋がりを持てた方が来院してくれた。開業2年目、3年目による認知度アップ。お客様との仲が良好。近隣の学生が多く来たため(学生間での紹介)。固定客が戻ってきた。親が施術をしていたときのお客さんが戻ってきた。患者の口コミで増患。通っている患者が立て続けに事故に遭い自賠責収入が増加。車屋から自賠責患者の紹介が増加した。
施術内容により増収・増患
施術内容により増収・増患した事例です。鍼の施術で保険を扱うようにした。整形外科の先生に確認なども忘れずにしている。訪問マッサージの売上が伸びている。施設に訪問しマッサージを行っている。産後矯正マッサージが雑誌に特集され増患。医師による不妊治療を行っている人向けの妊活施術を開始したところ大反響。機能訓練の一環でトレーニングマシンを数台いれたことにより、機能の回復を今まで以上にトータル的にフォローすることが可能になり増患。同じくトレーニングマシンを導入したことにより、患者様に提供できるサービスの幅が非常に広くなり増患。前期に購入した自費専用の機器が好調。鍼灸の施術を始めて増収。回数券売上が好調。電気グローブ治療(患部に直接電気を当てながら行うマッサージ治療)が好評。キャビテーション(美容痩身)を開始して増収。温フィット(岩盤浴マット+電気筋肉刺激)を開始して増収。マッサージメインに移行したことにより、近隣に勤務する社会人が来るようになった。コンサルタントに依頼し、ライザップのようなサービスを提供し増患。
従業員対応により増収・増患
従業員対応により増収・増患した事例です。従業員の増加によりリピーターが増加した。施術者勤務時間増加により増患。分院長の給与に歩合を上乗せするようにしたら増患。従業員の研修(ホスピタリティマインド)を充実させて、お客様満足度を向上させた結果、リピーターが増えた。自費施術について従業員向け社内研修の実施、外部セミナーへの参加。院毎に差異がでないように社内研修を徹底した。
広告宣伝により増収・増患
広告宣伝により増収・増患した事例です。オープン3年目に入り周辺住民への定着が図られた。ポスティング業者を利用しチラシの配布を積極的に実施した。完全自費を目指し折り込みチラシの配布を実施した。院長自ら、作成したチラシをポスティングした。ホームページのリニューアルを実施。「患者様の声」をHPに掲載したら反響あり。ブログに積極的に自費について掲載した。動画を撮り、インターネットにアップしている。PPC広告(ユーザーがクリックした回数分だけ広告費が発生する)を利用したところ増患。SNSも行っている。Facebookで活動の様子を投稿。ネット予約を導入した。LINEでの予約を充実させた。エキテンを利用したら効果があった。
自賠責収入が増加した事例です。交通事故時の施術内容等の記事を、エキテンに頻繁に掲載した。新たに交通事故専門のHPを作成した。HPへの実績等の掲載により周辺住民への認知がなされた。自賠責ののぼり旗を立てた。
外部研修により増収・増患
外部研修により増収・増患した事例です。各種自費施術セミナーに積極的に参加。患者に自費を勧めるセミナーに参加。従業員のモチベーションを上げるセミナーへ参加し、それが結果に結びついている。
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