スタッフの考える力やコミュニケーション能力を育む哲学対話
こんにちは、整骨院・接骨院税理士Smileを運営している、品川区五反田のミネルバ税理士法人です。
接骨院・整骨院の経営者の悩みの一つにスタッフの教育・定着があります。
(1)店舗で必要な人材の条件を明確にする。
(2)その条件を満たす能力を育むための道筋を作る。
基本的な流れはこのようになります。そして、接骨院・整骨院は専門職であり、サービス職である一面がありますので、考える力とコミュニケーション能力が不可欠なのです。
私ども税理士業界も、同じ様に専門職であり、サービス職である一面を持っています。
そのため、考える力とコミュニケーション能力を育むことが重要です。その一つの手法として「哲学対話」なるものを実践してみました。
「哲学対話」で考える力とコミュニケーション能力を伸ばす
哲学対話とは、スタッフ複数名(理想的には10名~15名※少なければ数名でもOK)で一つのテーマについて、問い、語り、思考を深める作業のことを言います。
テーマは何でもよくて、話したくない人は話さなくて大丈夫です。テーマについて自分の考えを共有したい人が語り、それに対して質問があれば自由に問い、答えて考えを深めていきます。
例えば、私たちは哲学対話で「なぜ人は働くのか」という答えのない漠然としたテーマについて語りました。
働くことに対する各人の価値観や、考えを共有することで、新しい発見や、より深く考えをめぐらす深い機会になります。
問うこと、語ることはコミュニケーションに関する基本的な能力だからこそ、深く思考をめぐらしながらこの問い・語ることは最高のトレーニングとなりそうです。
もし、哲学対話についてより詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。