青色申告と白色申告
こんにちは、接骨院・接骨院 税理士Smileです。
確定申告の時期が近づいてきて、本業と会計処理と両方の仕事に追われて忙しくしているかもしれません。
私どもも、この時期は年末調整や確定申告とお祭り騒ぎのような忙しさになります。
開業されたばかりの方や、もし自分で申告を行われているときに青色申告や白色申告という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
簡単に言うと白色申告は比較的簡単な処理で税務署へ申告ができ、青色申告は複雑な処理で申告をするというものです。青色申告の方が複雑で細かい処理をしているので、税務署側としては、それを見るだけで院のお金の動きや健康状態が一目でわかります。そのため、青色申告で申告するとその分メリットがつけられているのです。
具体的なメリットは、利益から65万円を控除(引く)することができたり、もし赤字だったとしても、その赤字分を翌年へ繰り越せるので、翌年黒字が出た際には相殺ができるのです。
ポイントは納める税金を低く抑えることができるというものであり、青色申告でするような処理で毎月院の経営状態を見ていくことは、状況・環境に左右されない経営を目指す上では必要なことであると上田公認会計士事務所では考えています。
もし、青色申告での処理に興味があったり、自分で処理はしているものの中々本業に集中できないので、効果的に業務を進めるためのアドバイスが欲しいという方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。