治療院向け月報2020年12月号
こんにちは。手技療法会報委員会です。
第16回は、神奈川県で整骨院を2院経営し順調に売上を伸ばしている先生にお話を伺いました。
◆ 成功者から学ぶ
先生は以前、スポーツトレーナーとして活躍されており、プロアスリートを支えていましたが、収入が不安定であったことから、整骨院を開業されたそうです。開業当初から、患者様に貢献したいという思いがありました。その一方で、先生ご自身が抱えていたコンプレックスを大きな原動力として経営をされていたそうです。しかし、異業種で成功を収めている様々な経営者の話を聞いたところ、共通して「自分本意ではなく、他者本意、いかに他者に貢献できるか」という考えを持っていることに気が付いたそうです。そのことを強く意識し始めてから、売上が徐々に伸びていったと仰っていました。
◆ 応援される整骨院を目指して
新型コロナウィルスの影響により、売上高が4月、5月と減少した際に「応援される整骨院」を目指すことの重要性を強く実感し、整骨院の経営を行う上でそのことを心掛けているそうです。
◆ 今後の取り組み
現在、先生は整骨院を2院経営していますが、今後の展望として、分院の数を増やしていき、経営の規模を拡大していくと仰っていました。また、従業員の独立開業支援ができるような仕組み作りを行い、組織全体の意識を高めていきたいとも語っていただきました。