今回は、令和２年に開業した埼玉県にある整骨院の先生に取材させていただきました。

◆独立を目指して

今回お話を伺った先生は、新卒で整骨院の施術者として働かれており、その後子供の運動指導を行う会社で働かれていました。もともと、どの事業でもいいから独立したいと考えていたそうですが、整骨院の先生になることはあまり考えていなかったそうです。どの事業で独立するかを考えていた時に、新卒で働かれていた整骨院の先生が辞められるという話を聞き、整骨院の先生として独立しようと考え開業されました。

◆コミュニケーション重視、人柄勝負

先生はどんなに治療ができても、コミュニケーションがつたなければ患者様には来院していただけないと考えていらっしゃいました。そのため患者様の悩みをよく聞き、その悩みに合わせた施術やトレーニングを行い患者様から好評をいただいていらっしゃいます。トレーニングに関しては、前職で行っていた運動指導が活きているそうです。また、一つ一つのベッドの間隔をあけるなど空間を広く使い、患者様一人一人と向き合えるよう院の内装にも工夫をされています。

◆事業拡大にむけて

向上心がとても高い先生で、開業時から法人成りを目標にされています。また、分院の展開も考えており、様々な目標を持ちながら日々経営をしておられます。目標を達成できるよう、患者様の来院数を増やすなど結果を出していきたいとの希望をお持ちです。今後、法人成りなど事業が発展していけるようこれからもコミュニケーションを重視した施術を行い、患者様の満足度を上げていきたいと語ってくださいました。