こんにちは。手技療法会報委員会です。

第6回は、開業してから2年目を迎えた、自費施術に力を入れている整骨院の先生にお話を伺いました。

◆第一段階での工夫

先生は学生時代にサッカーをされていました。サッカーでの怪我などで整骨院に通うようになり、整骨業に興味を持たれたとのこと。その当時通っていた整骨院の先生からの『この仕事は「ありがとう。」と感謝される仕事だよ。』という言葉を受け、整骨院の開業を心に決めたそうです。

実際に、先生の院にお伺いした際にもたくさんの患者様から感謝されている先生の姿がそこには在りました。一人の人間として本当に尊敬できる素晴らしい方だと感じました。

開業してから心掛けていることや実践していることをお伺いしたところ、毎朝、院の周りの清掃をし、その際に、通勤している方や散歩している方に挨拶をしているそうです。

地域柄を理解し、地元の方たちとの交流を持つことが第一に大事なことだと仰っていました。

◆1人1人と真剣に向き合う

先生が最も大切にされていることは、お客様や従業員をとても大事にし、一人ひとりと真剣に向き合うことです。また、院では無料での本の貸し出しや、H.I.Sと提携をし、先生の院を利用された場合にH.I.S.の料金が安くなるなどの様々なサービスを行っています。

将来的には、従業員を増やし柔道整復師の育成をし、法人化を視野にいれているとのことでした。