治療院向け月報2019年5月号
こんにちは。手技療法会報委員会です。
第1回は、法人になり3年目の自費治療に力を入れられている先生にお話を伺いました。
◆外に目を向ける
平成から令和になり、時代が大きく動いております。
長年事業を行っていると、時代の変化とともに、今までのやり方が通用しないと感じる方もいらっしゃると存じます。
そのような中でも、売上が好調な要因を先生にお伺いしました。
先生は院内の情報が、世間の流れより何倍も遅いと常に考えているため、自院だけでなく、外に目を向けることを意識されていらっしゃるそうです。
患者様に接客や清潔感の点において比較される際、同業者のみならず、ホテル、飲食店、デパート、美容室等と比べられる可能性もあることを想定し、自院の中だけでの判断をしないことを心がけているそうです。
◆お客様の為に
手技については何をもって完成かはっきりしていないからこそ、沢山の研修に参加し、技術の向上を追求されています。また、法人になり経営者向けの研修にも沢山参加されています。先生は院が潰れることは、利用していただいているすべての方への最大の裏切りだと考えていらっしゃることからも、全ては患者様の為に挑戦を続けているのだと強く感じました。
◆積極的なコミュニケーション
治療院を経営されている方や他業種の方とも積極的にコミュニケーションをとることで、沢山の情報を収集されているそうです。そういったこともあり、仲間作りや様々なコミュニティに参加する重要性を感じているそうです。
◆編集後記
大変お忙しい中、ご丁寧にご対応いただき誠にありがとうございました。
先生が沢山の事に挑戦するモチベーションが、患者様の為であることや、自院だけでなく、他の業種の方にも目を向け、意識していることはとても勉強になりました。
先生にお力添えをできるように私も一層頑張ってまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。