治療院向け月報2015年11月号
こんにちは。手技療法会報委員会です。
第50回は今年より保険診療を止め、自費診療への転換をなさった千葉県の整骨院の先生にお話しを伺ってきました。
◆経営をする上で心がけていること
「トーク力」を特に大切にしている、と先生はおっしゃっていました。
保険診療から自費診療への転換の際も、既存のお客様に丁寧に御説明する期間をきちんと設け、お客様にご納得を頂いたうえで自費診療への移行を実施されたそうです。
自費診療を行う際は、継続して御来院いただけるよう、丁寧な診療・説明を心がけており、誕生日月のお客様にプレゼントをお渡しするなど、お客様に対する細やかな心配りを感じました。
◆行動し続けること
炭酸整体・耳つぼシールによる体重管理等、他院には無いサービスを提供なさっている先生。
そんな先生の信条は「恐れずに行動し続けること」です。
保険診療が厳しさを増す中で、先生はこの信条のもと保険診療から自費診療への転換をなさいました。
転換により離れてしまったお客様に対しても、継続してダイレクトメールをお送りし、サービス内容のご説明を行っていらっしゃいます。
また、新規のお客様を獲得するため、ポスティング広告に力を入れており、近々、HPも開設する予定とのことでした。
先生は、保険診療は今後ますます厳しくなるため、整骨院・接骨院の先生方には自費診療への転換を真剣に考えて頂きたいとおっしゃっていました。
転換に踏み切れない先生方のご相談に乗ることも考えていらっしゃるそうなので、ご興味がおありの方は、弊事務所までお問い合わせください。