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治療院向け月報2010年12月号(№11)

2010年も残りわずかとなりましたね。
今年最後となります上田会計会報第11回は、激戦区である都心において
常に安定した経営を続けておられるT先生からお話を伺って参りました。

 

偉人が語る~イチロー 

今自分にできること。
頑張ればできそうなこと。
そういうことを積み重ねていかないと、遠くの目標は近づいてこない。

◆ こだわりは、一に『清潔感』、二に『匂い』

 
「治療院1店舗で、衛生管理にここまでお金をかけている院は他にないと思うよ。」
経理担当の私には納得のコメントですが、T先生は施術云々の前に治療院の衛生管理に
かなり気を配られています。
まずは『清潔感』ですが、施術者は「マスク着用」「手洗い及び手指消毒のアピール」を行います。
ベッド・電気パッド・使用器具に対する「アルコール消毒」は患者様毎に行い、
前の患者様の痕跡を完全に消します。
そして「タオル類の洗濯乾燥」は滅菌処理へのこだわりからコインランドリーの業務用で行う徹底ぶりです。
次に『匂い』ですが、頻繁なアルコール消毒で病院のような臭いにならないよう「芳香剤やアロマ」で
消毒臭を封じ込めるとともに、季節や天候、患者様に合わせて、
リラックスできる匂いづくりにもこだわっておられます。
さらには「定期的なトイレ・洗面所の配水管塩素洗浄」「3年以内のクロス・カーペットの張替」などなど、
ソフト・ハード両面の徹底した衛生管理により、院内は美容院やエステサロンのような居心地の良さです。
患者様の年齢層が低く、イメージや雰囲気も重要視される都心でT先生の治療院が受け入れられるのは
当然ですし、患者様の7割が女性なのも頷けます。
 

◆ 健康とは心身ともに良好な状態。ココロのケアにも注力
 

「施術で傷病を完治させたとしても、精神的なケアが不十分だと再発するケースも多いからね。」
施術前のカウンセリングに心を砕くのも、このようなケースを多くの施術実績の中で
目の当たりにしてきたからです。
まずは症状を余すところなく聞き取り施術についてじっくり説明する。
さらには、会話を通じて精神疾患の疑いがないかまでも観察する。
T先生は現在もお知り合いの精神科医から教えを請う程、カウンセリングには力を入れておられます。
「患者様がどうしても伝えたかった症状を発言できることで、その瞬間に患部が楽になることもある。
だから一方的な問診ではいけない。」
患者様をリラックスさせ何でも話せる環境づくりを目指して『清潔感』や『匂い』にこだわる理由もここにあります。
また、患者様一人一人により多く時間をかけるために、最適な作業動線の検討や従業員の身体的特徴を
考慮して、備品棚などの院内設備を特注するといった、作業ロスをなくす取組みもしていらっしゃいます。
 

 

編集後記

 
「予想以上に傷病患者様が多かったので今は保険メインだが、今後はより積極的に自費治療も提案していきたい」
と語ってくださったT先生。
現在、自費治療も順調に伸ばされているのは、
地道に取り組んできた衛生管理と磨き続けたカウンセリング技術の賜物だと思いました。 

 

(発行)
発行:上田公認会計士事務所 
手技療法会報委員会