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治療院向け月報2011年4月号(№13)

こんにちは、上田会計広報委員会です。
第13回は、台東区にある個性的かつ研究熱心な親しみやすい接骨院の先生にお話しを伺ってきました。
人の為になる仕事をしたいということでした。
そこで古来より伝われる手技療法として患者様と接することの出来る柔道整復を始められました。
大きな宣伝広告を行わず、患者様の数を安定させております。

 

偉人が語る~三浦和良 

夢は語ったほうがいい。
言わなきゃ何も始まらない。

 

◆ 白衣の誓い

広告活動無く、安定的な売上を上げる要因は「完全地域密着型」にあると思いました。
先生をはじめ、スタッフ全ての方が、「身内に対してして欲しいこと」を行うように心がけているそうです。
その為には深いコミュニケーションが必要になるのですが、当院では、患者様と多くの話をするように心がけ、
お墓の場所、ネコが生まれた等、小さなことも見逃さずにカルテに記載しているそうです。
そうすることで、患者様が気軽に話しかけてくれるようになり、二次病までも治療できるようになる
とのことでした。
白衣を着た専門家に対して、言いたいこと言えないような環境を無くしたいということから、
当院では、従業員様一同で<白衣の誓い>を立てているそうです。
・ 権威主義に陥らず
・ 先入観を持たず、真っ白いまま
・ 人間主義を貫き
・ 謙虚に患者様の理解に努める
 

◆ 新旧の技術
 

最近では、治療技術が進み、色々な機械を使用することもできます。
しかし、機械の性能一つにしても、患者様に対してどのような効果があり、
どれぐらいの電力がベストなのか等を患者様にもお伝えするそうです。
そのためには従業員一同が同じように多くの知識を必要とします。
湿布ひとつにしても肌に合わない方もいます。
先生は日本古来より伝わる刺激の少ない衛生面でも安心できる湿布を自ら再現、
開発して提供しているそうです。
患者様からの信頼を得る為、多くの研究を行い、今後も幅広いサービスを提供できるように
日々研究を続けているそうです。

 

編集後記

 
日々、熱心に患者様のことを考え、スタッフの意識を統一し、新しい知識を得る努力を行っている
先生のお話を聞き、私も頑張ろうと思いました。
また、コミュニケーションの大事さも改めて感じました。 

 

(発行)
発行:上田公認会計士事務所 
手技療法会報委員会