接骨院・整骨院税理士Smile|業界No.1実績の税理士法人

接骨院・整骨院 税理士スマイル

治療院向け月報2011年10月号(№17)

 ようやく残暑も和らぎ、過ごしやすい季節になりましたね。
第17回は、都内で開業されて3年目の整骨院の先生をご紹介します。
広告宣伝をほとんど行っていないにも関わらず売上は開業以来右肩上がりです。
その極意を伺って参りました。  

偉人が語る~二宮尊徳 (江戸時代後期の農政家・思想家)

大事をなさんと欲せば、
小なる事をおこたらず勤むべし。
小つもりて大となればなり。 

◆運が良かっただけですよ

今回ご紹介する院は、駅から少し離れた商店街にあります。
近所には整骨院が複数あるにもかかわらず、開業当初から患者さんが途切れることはありません。
その集客方法の極意を先生に伺ったところ「運が良かっただけですよ」と謙遜されておりました。
ご近所の皆さんが、患者さんを紹介して下さるので、ご近所さんには感謝しているとのことです。

◆ 患者さんの声に耳を傾けてくれるとご近所で大評判

ご近所さんにお話を伺うことができました。
皆さん口を揃えて「本当に人の話をよく聞いてくれる先生」とおっしゃっていました。
どんな些細な症状でも、訴えると、相手の立場に立って親身に対応してくれるので、
思わず人に紹介したくなるそうです。
技術はもちろんのことですが、先生の人柄に惚れ込んで、
患者さんが患者さんを連れてくるようになっているとのことです。
こんなエピソードがあります。3月11日の震災当日、中高校生の患者さんが先生を心配して
院を訪ねてきたそうです。
先生曰く、「暇だったから遊びに来ただけですよ」とのことですが、
先生が地元の人に愛されていることを物語っているエピソードではないでしょうか。 

編集後記

取材中終始、周りの人達への感謝の言葉を述べる姿が印象的でした。
1時間にわたる取材で私もすっかり先生のファンになってしまいました。
今後のさらなるご活躍を期待しております。
 

(発行)
発行:上田公認会計士事務所 
手技療法会報委員会