コロナ禍でも負けないように頑張る開院2年目の治療院の先生にお話しを伺いました。

◆ご自身の経験と開院へのきっかけ

先生は様々な治療院グループで働き、経験を積まれました。その中で、保険施術のみでは厳しいとお考えになられ、ご自身の方針である「身体全体をみることでその人その人に合わせた最適な施術をしたい」という思いや、行いたい施術や治療方針を実現するためにご開院なされました。

◆先の見えない状況だからこそ

ご開院時は、はじめて緊急事態宣言が発令された期間でのスタートでした。外出自粛の影響をうけるなか、早期に感染防止のための設備を整え、お客様が安心して来院できるように様々な工夫を凝らす等の柔軟な対応を行うことで来院数の急激な落ち込みを回避することができました。

また、外出自粛で来院の期間が空いてしまったお客様へＤＭの送付を行い、新規のお客様獲得のためにポスティングをするなど、たくさんの方に継続して来院してもらえるような工夫を積極的に行われたとのことです。また、来院される方へ魅力的なサービスを提供するため、他の治療院との差別化として、美容に特化したメニューの提供をするなどの整体以外のサービスを提供することにより、多様なお客様のニーズに合った施術ができるような工夫も行いました。将来的には整体と美容メニューを組み合わせることを計画し、これによりターゲット層の拡大を目指しているとのことです。

開院後の大変な状況下で、かつ慣れない院の運営でしたが、グループ内で働く中で感じることのできなかった達成感とやりがい、そしてお客様の応援もあり、続けてこられたとおっしゃっていました。

これからも地域の方々の健康サポートができるように頑張りたいとおっしゃる先生のお役に立てるよう、様々な情報提供ができるようにサポートさせていただきます。