治療院向け月報2023年9月号
今回は、今年で8期目になる神奈川県内の接骨院の先生に取材させていただきました。
◆開業したきっかけ
今回お話を伺った先生は、整骨院に7年、整形外科に8年勤務してこられました。その中で「患者を良くする」という思いが一緒のはずの医師と柔道整復師がなぜ敵対関係のようになっているのか?に疑問を持ったそうです。関係性が悪いと患者にとってベストな対応ができないと感じ、医療と患者の橋渡しとなりたいという思いが芽生え開業されました。
◆患者にとってベストは何か
施術をする上で先生が心掛けていることは、目の前の患者にとってのベストは何かを考える事です。
それには出来るか否かを見極め、患者に寄り添う必要があると考えられています。
そのため、患者と施術中に身体の仕組みや、運動や栄養のこと、プライベートな話などのコミュニケーションを取り、何でも相談していただける関係性を築き上げてこられました。
また、先生は患者にとってのベストを尽くすために視野を広くすることを意識しており、応急処置はもちろん、マッサージ、美容、姿勢改善、骨盤矯正、産後、サプリ、カイロ、介護などなど様々なジャンルの中から患者にとって何が必要なのか考えられています。
この視野の広さが強みとなり、売上増加の要因となっていると感じました。