治療院向け月報2019年7月号
こんにちは。手技療法会報委員会です。
第3回は、昨年に分院展開をされた、今年で開業4年目を迎える治療院の先生からお話を伺いました。
◆挑戦すること
先生は、最初の治療院を平成28年10月に開業されてから、僅か2年後の平成30年9月には2院目を開業しました。そして、将来には法人設立をし、自分自身の会社を持つことを決めているそうです。以前、先生は別の治療院を経営していらっしゃったそうです。その際に大きな借金を抱え、自院を廃業させてしまった経験があるとのことです。それでもなお、リスクのある経営者という立場で在り続けている理由は、周りの方々から開業する機会を頂いたということもありますが、一番の理由は、先生が経営者として思い描く理想像を追求する為だとおっしゃっていました。
また、先生の夢は、キャンピングカーで暮らし色々な場所へ旅をすることだそうです。先生のそのような姿も見てみたいなと感じました。
◆当たり前のことをする
先生の経営理念は、ポジティブであること、人として基本的なことをしっかりやること、相手の気持ちを推し量ることだとおっしゃっていました。当たり前のことだけど、本当に出来ているかと問われると、出来ていない人が多いのではないかとおっしゃっていました。インタビューの最中も、私を気遣う言葉をかけていただきました。患者様や従業員の方々に対してはもちろん、周囲の人々との普段の関わり方が伝わってきた瞬間でした。そのような先生の人柄があるからこそ、自然と人が集まってくるのだろうと感じました。