2019年1月23日(水)　スタッフO.M

電車に乗っていて親子連れを見かけるとよく思うことがあります。

子どもが大声で騒いで親がそれを叱るという場面を皆さんもよく目にするのではないでしょうか。
私は親の叱り方に注目しているのですが、「静かにしなさい」や「うるさい！」と言ったり、「〇〇ちゃん！」と名前を怖い声色で呼んだりする様子がよく見られますよね。
これらについて思うことは、いずれも子どもがどう行動すればいいのか理解できないだろうという事です。
確かに、静かにしていなくてはいけないということはわかるし、名前を呼ばれて怖いから親の様子をうかがうという事はできます。
肝心なところは、子どもが静かにして何をすればいいのか？というところだと思うのです。
「小さな声で一緒にお話をしよう」だとか、「座って絵本を見よう」だとか、騒ぐ代わりに何か別のイベントを提供してあげればいいのになあ、と、私はよく思います。

私はまだ子育て経験がなく、子どもと接することはとても大変なことなのだろうなとは思いますが、将来子どもを持つ機会があるのなら、「大きな声で話していると他の人はうるさくて嫌な気持ちになる」と静かにしなければならない理由を根気よく伝えたり、小さな声でもできる楽しい事を用意する工夫をしたりしたいなと、日々電車に乗っていて思うものです。