治療院向け月報2017年7月号
こんにちは。手技療法会報委員会です。
第66回は、昨年6月に開業以後、順調に売上を伸ばしている先生にお話を伺いました。
◆施術者であり経営者である
先生は開業前に一般企業でお勤めの経験があり、またTVや雑誌等でも紹介される有名な整骨院で6年間、1日のお客様の数が150名以上の整骨院で2年間修行を積んでいたそうです。
一般企業からこの業界へ転身した理由は、お客様の顔やありがとうをもっと近くで感じたいと思ったからだそうで、開業してお客様と近くで触れ合うことができる現在は、とても充実した日々を送っているそうです。
先生の院は、開業後から順調に売上を伸ばしていらっしゃいますが、その理由の一つとしては自分が経営者であるという自覚を持つということでした。
目先のことだけでなく、先を見据えて計画・目標をきちんと立て、自分なりのビジョンを持って行動しなければ経営は上手く行かないと考えているそうです。
◆スタッフにも
お客様の多くは広告ではなく、紹介や口コミによって来院して下さっていると嬉しそうにおっしゃっていた先生ですが、ここにも先生の強い想いがありました。先生が心がけているのはお客様を大事にするということ、そしてその先生の想いをスタッフにもきちんと共有してもらうということでした。
先生だけなく、先生の想いに共感したスタッフの方との一体感が、魅力ある院にしているのではないでしょうか。