【紹介の仕組みづくり、その前に】
こんにちは、整骨院・接骨院税理士Smileです。
紹介の仕組みをつくることに関して、お話が出来ればと思います。
弊事務所でも去年1年のデータが出ましたが、やはり保険診療の
売上げは落ちています。各治療院が自費の売上拡大や患者数の
最大化を図っていかなければ厳しい経営環境が続いていくことを
示唆しているようです。
そこで、一番に思いつくのが「紹介」です。ここでは具体的な
治療院での紹介の仕組みのお話をする前段階の情報の整理です。
まずして頂きたいことは現状分析です。
①1年間の紹介の件数を調べてみる。
②どこから、どれだけの紹介があるのかを調べてみる。
そうすることで、自院に合った紹介の仕組みやテコ入れすべき
方法の一端が見えてくることがあります。
そして、次に「ライフタイムバリュー」の考え方をしてみることです。
売上を考えるときに、最初に来院した際の売上を考えがちですが
このライフタイムバリューとは一回の紹介でその方がもたらす
生涯の売上はいくらになるのかという考え方です。
患者様の一回の施術料と年に何回来て、平均で何年ぐらい継続
して通い続けるのかというデータをつけるのです。そうすることに
よって集客にどれくらい広告宣伝費をかけても赤字にならないのか
などイメージが湧きます。そうした情報をそろえて初めて紹介の
効果的な仕組み作りができるようになると思います。
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