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治療院向け月報2020年8月号

こんにちは。手技療法会報委員会です。

第12回は、ケアマネジャーの資格を持ち、10年前に開業した先生よりお話を伺いました。

 

◆初診が一番肝心

先生は、学生時代にサッカーの試合中に肘を脱臼した際、自力で治したという経験をお持ちです。その出来事を整骨院の先生に褒められたことや、もともとマッサージをすることが嫌いではなかったことが、この道を目指すきっかけとなりました。

研修時代から合わせると約20年間整骨院のお仕事をされている先生は、昨年より、初診時のカウンセリングを徹底することを意識し始めたそうです。初診の際に問診・検査・超音波画像を入念に確認し、通院や生活指導を徹底することで、お客様の満足度向上と再診に繫がるように取り組んでいらっしゃいます。

 

◆気遣いの大切さ

優しい雰囲気が漂う先生の秘訣は、誰に対してもきちんと感謝の気持ちを持ち、そのお気持ちを大事にされているところです。患者様への対応はもちろんのこと、一緒に働いているスタッフの方々への配慮をとても大切になさっています。小さなことへのお礼でもしっかりと言葉にして相手に伝えることで、すれ違いをなくし働きやすい環境作りに努めています。お礼を受け取った相手も気持ち良くその後の作業に取り組むことが出来るため、お互いにストレスを感じにくくなります。

そのような環境を作ることで、穏やかな院内の雰囲気が患者様へと伝わり、居心地の良い空間を提供出来ているのではないでしょうか。コロナ禍により新しい生活様式に移行している今こそ、様々な場面での変化を強いられ、精神的にも身体的にも不安を抱えている患者様とのコミュニケーションを大切にしていきたいと仰っていました。

 

編集後記

この度は大変お忙しい中、突然の取材にも関わらず快くご対応頂きありがとうございました。お話をお伺いする中で、一人の施術者としての熱意や信念を感じ、患者様ひとりひとりと真剣に向き合う姿勢が、患者様の増加に繋がっているのではないかと感じました。また、ミネルバ税理士法人への印象もお伺いしたところ、今回の新型コロナウイルスの件で細かいところまで親身になって対応する姿勢をお褒め頂き、大変嬉しいお言葉を頂けました。今後も先生のお力添えが出来ますよう日々精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。